『AI崩壊』今後10年で日本はどこまで変わるのか!?ツッコミ満載レビュー

以下、管理人の独断と偏見による『AI崩壊』のレビューです!!

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『AI崩壊』はツッコミどころ満載!?

『AI崩壊』は大沢たかお主演でおくる近未来のお話しです

大沢たかおの他には今を時めく賀来賢人、岩田剛典の若手を起用し、高嶋政宏、広瀬アリスなどが脇をかためます。その他ベテランの三浦友和が意外と?いい味を出していました。

時代は2030年と、微妙な近未来。AIがライフラインの一つとなるにはあり得る時代背景なのかもしれませんね。それより先になると景色とかを作りこむのが大変ですしね(^^;)っていうことで、一見すると近未来っていうことを忘れそうなほど今と変わらない街の様子でした。

 

ここからあらすじになります。

大沢たかお演じる桐生浩介と松嶋菜々子演じるその妻望が、人に寄り添うAIを開発します。ですが望が病気になっても、厚労省の認可がおりずそのAIを使うことなく亡くなってしまうのです。

絶望の桐生は一人娘とシンガポールへ移住、その間義弟の西村悟(賀来賢人)が会社社長として開発チームとAI”のぞみ”を育て上げ、日本にはガス・水道・電気と同じように第四のライフラインとして活躍するまでになっていました。

それを認められ、総理大臣賞を受賞することになったことをきっかけに、一人娘の心(田牧そら)と日本に向かう桐生。

ここでのツッコミポイントは、日本を離れシンガポールで生活を送る桐生親子の様子が、ほぼ大沢たかおのジョギング姿しかなく、日本に戻るきっかけの電話や娘との会話が一辺通りあるものの、シンガポールに向かう際も、帰国する際も、ただ飛行機の離着陸の映像しかなかったんです。

機内の二人の顔や表情、会話があるともう少しリアルなんだけどね。シンガポールに移り住んだことに、もう少し意味を持たせて欲しかった。

 

日本で素晴らしい功績をあげる”のぞみ”は、今でもちょっとしたことで現実にありそうなんですが、その画像はとてもきれいで、超便利だし「あればいいなぁ」と想像させるものでした。逆に言うとAIに人間がコントロールされてしまうのかもしれません。

”のぞみ”の声を担当しているのは桐生望(松嶋菜々子)ということで、他でよくあるようなAIの声と違って、優し気な落ち着く声で良かったですね。キレイな映像と理想的なAIの使われ方で、うん、本当に良い光景でした。

 

 

ただ、、、ツッコミポイントはたくさん!!

 

AIに元の知識やデータを入れるのは人間なので、発症して末期の患者(この場合は桐生望)に対して、AIを使えば誰でもどんな病気でも治る・・・みたいなことはちょっと考えにくいですよ。それを「AIを使うことができれば助かったのに・・」と何度も悔やむところはなんだか不自然でした。

そしてサーバールームに入る前のセキュリティチェックは、飛行機の保安検査みたいで、もうちょい近未来感が欲しかったかな。

サーバールームもとてもきれいでしたが、単にだだっ広いのもちょびっと違和感、たぶんアメリカの映画の、選ばれた人間以外は簡単に入れない厳重な感じとか洗練された感じとかがなかったからで、地下13階とはいえ子どもの一声でドアが開くという設定がライフラインを担う機械の心臓を守るにはあまりにも無防備でした。

 

そこから表彰式の会場へ移動する前に、娘の心が「写真を落とした」と言って、施設へ走り戻るのですが(^^;)

そこでAIが暴走を始め、サーバールームに一人取り残された桐生心、サーバールームの温度が下げられ、命の危機での時間的メリットが発生します。

娘を助けるため、時間制限を作るために、どうしてもサーバールームに娘をとどめる必要があったのでしょうが、それがAIの仕業なのか!?と深読みしましたが、特にそういうわけではなく、単に写真を落としたようで、ちょっと寂しい設定でした。

 

暴走を起こした犯人が桐生と断定され、そこから濡れ衣を着せられた桐生の逃走劇が始まります。心を助ける為に時間制限つきで。

近未来ということで、ドローンでの追跡や、日本中の防犯カメラやドライブレコーダーやスマホのカメラでの追跡が見ものです。そっちの警察のAIの名前が”百眼”っていうのにクスッとしたのは私だけでしょうか。

この”百眼”がなかなかAIとして優秀で、こんなのあったら犯罪は減るかもしれませんね。

 

近未来なので、百眼のように個人情報を警察が把握しまくるのはあるかもしれませんが、AIへの抗議デモの様子は、まるで他国の抗議デモを見ているようでした。近未来で仕事につけない人があふれていることを設定しているらしいですが、日本人の国民性としてそこまではなって欲しくないですね。

 

なんというか、全体的にもう一工夫欲しかったんですよね、高齢者の運転手が突然心筋梗塞になったということでAI”のぞみ”に自動車を強制停止させられ、その車が上から落ちてパトカーに刺さり、なぜかそれで桐生は逃げ延びるシーンがあるのですが、それはAIが桐生を逃がすための策略かとワクワクしましたが、そこも深読みだったようで特に何の意味もなかったようでしたし(何か意味があったのかなぁ?と未だにモヤっと)。

全て意味がなかったとしたらこじつけに思えてしまう管理人は相当根性が悪いのかもしれないですが。。。

義弟の西村(賀来賢人)があり得ないほど良い人過ぎて物足りないとか(ホープという”のぞみ”の会社のスタッフが信じられないくらい皆良い人)、岩ちゃんの魅力もイマイチ引き出せてないなぁとか思いながら見ていましたが、私が好感を持てたのは三浦友和と広瀬アリスの異色コンビでした(笑)

昔ながらの捜査をしようとする合田京一(三浦友和)、そのアシスタント的な奥瀬久未(広瀬アリス)の二人だけが自然だったというか、無理のない役柄でした。

あと、主題歌の『僕らを待つ場所』ですが、これはシャレなのか!?AI(アイ)さんなんですよね。AIさんは歌手として最高で、歌も素晴らしいです。できればもう少し映画の中で曲を聞きたかったです。

全体的にキレイにおさまっている作品なので、ドキドキを求める人には少し物足りないかもしれません。

ツッコミばかりで大変申し訳ないのですが、大好きな役者さんがたくさん出ています。近未来が織りなすAIの様子はとてもキレイな映像でしたので、別のライバルAIと競い闘う形で次なるステージ「AI崩壊2」とかぜひやって欲しいですね。その時はもっと「まさか!?」のめちゃくちゃあり得ないこといっぱい起こしてもらいたいです!!

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キャスト・スタッフ

【出演】

桐生浩介:大沢たかお
桐生望:松嶋菜々子
西村悟:賀来賢人
桜庭誠:岩田剛典
望月剣:高嶋政宏
飯田眞子:玉城ティナ
林原舞花:芦名星
桐生心:田牧そら
合田京一:三浦友和
奥瀬久未:広瀬アリス

【監督・脚本】

入江悠

【企画・プロヂューサー】

北島直明